はぶ‐そう【波布草】
マメ科の一年草。高さ約1メートルに達し、葉は羽状複葉。夏、黄色の5弁花を開き、円柱状の豆果ができる。種子は緑色で円盤状をなす。熱帯に産し、日本には江戸時代に渡来。種子を緩下薬や黄色染料に用い、ま...
ぬれ‐げしき【濡れ気色】
色っぽい風情。なまめかしいそぶり。「ゆふべゆふべの—」〈浮・一代女・五〉
び【媚】
[音]ビ(漢) [訓]こびる 1 なまめかしくする。色っぽい。「媚態・媚薬」 2 こびへつらう。「佞媚(ねいび)」 3 あでやかで美しい。「風光明媚」
び‐えん【美艶】
[名・形動]美しくあでやかなこと。美しくなまめかしいこと。また、そのさま。「フロレンスは—にして且つ富貴なれば」〈織田訳・花柳春話〉
ハンマメット【Hammamet】
⇒ハマメット
はん‐みょう【斑猫/斑蝥】
1 ハンミョウ科の昆虫。体長2センチくらい。体は光沢があり、緑・紫・赤・青などの斑紋をもつ。日当たりのよい砂地や山間の小道に多く、人が歩くと先へと飛んでは止まることで知られる。みちおしえ。みちし...
はり‐えんじゅ【針槐】
マメ科の落葉高木。葉は羽状複葉で、枝にとげがある。5、6月ごろ、白い香りのある蝶形の花が多数房状に垂れて咲く。北アメリカの原産。街路樹として植え、俗にアカシアとよばれる。にせアカシア。いぬアカシ...
はま‐えんどう【浜豌豆】
マメ科の多年草。海岸の砂地に生え、高さ30〜60センチ。葉は羽状複葉で白色を帯び、先は巻きひげになる。5月ごろ、赤紫色の蝶形の花が咲き、豆果ができる。《季 夏》「はらはらと—に雨来る/虚子」
はま‐なたまめ【浜鉈豆】
マメ科の蔓性(つるせい)の多年草。暖地の海辺に自生。茎は横にはい、葉は3枚の小葉からなる複葉。夏から秋、淡紅紫色の花を穂状につける。豆のさやは大きく、種子は褐色。
ハマメット【Hammamet】
チュニジア北東部、ボン岬半島東岸の町。2世紀に建設された古代ローマ帝国の植民都市に起源する。フランス植民地時代の1920年代に海岸保養地として開発され、パウル=クレー、フランク=ロイド=ライト、...