ま‐もり【守り/護り】
1 守ること。特に、戦い・スポーツ・ゲームなどで相手の攻撃に備えること。守備。「—を固める」「国境の—」 2 守備を重視すること。また、一般に消極的になること。「—の野球」「—に入る」 3 神仏...
まもり‐がたな【守り刀】
身を守るためにいつも身につけている短刀。護身刀。
まもり‐がみ【守り神】
災難から自分を守ってくれる神。守護神。
まもり‐づけ【守り付け】
昔、戦場で、死を覚悟した者がその氏名を記して髻(もとどり)につけた木札。
守(まも)りに入(はい)・る
1 競技・試合などで、点数をリードしている選手やチームが、攻撃よりも守備に力を注ぐ。 2 一般に、考え方や行動などが保守的になる。無難な選択をする、安心・安定を求める、新しいことへの挑戦を避ける...
まもり‐ぬ・く【守り抜く】
[動カ五(四)]最後まで守る。守りとおす。「継投策で一点を—・く」
まもり‐ふだ【守り札】
神仏の力によって人を災難や病気から守るという札。社寺から受けて、身につけたり家にはったりする。護符。おまもり。おふだ。
まもり‐ぶくろ【守り袋】
守り札を入れて身につけておく袋。おまもり。
まもり‐ほんぞん【守り本尊】
身の守りとして信仰する仏。また、その仏像。まもりぼとけ。
まもり‐め【守り目】
世話をしたり、守ったりする役目。また、その人。「—添へなど、ことごとしくし給ひける程に」〈源・蜻蛉〉