まよなか‐の‐つき【真夜中の月】
《真夜中に出るところから》陰暦二十三夜の月。
まよなかのボクサー【真夜中のボクサー】
高橋三千綱の小説。昭和57年(1982)刊。著者自身が脚本・監督・製作を務め、昭和58年(1983)に映画化。
まよなかへもういっぽ【真夜中へもう一歩】
矢作俊彦の長編ハードボイルド小説。神奈川県警の刑事二村永爾が活躍するシリーズの作品の一つ。昭和60年(1985)刊行。
まよ‐ね【眉根】
「まゆね」に同じ。「青柳(あをやぎ)の細き—を笑(ゑ)み曲がり」〈万・四一九二〉
眉根(まよね)掻(か)・く
眉がかゆくて掻く。恋しい人に会える前兆とされた。まゆねかく。「月立ちてただ三日月の—・き日(け)長く恋ひし君に逢へるかも」〈万・九九三〉
マヨネーズ【(フランス)mayonnaise】
卵黄とサラダ油・酢・塩などをまぜ合わせて乳化させたソース。サラダ・揚げ物などに用いる。マヨネーズソース。
まよわし‐がみ【迷はし神】
人を迷わせるという神。まよいがみ。「心の臆れたるときは必ず—のおそふものぞ」〈読・雨月・吉備津の釜〉
まよ‐びき【眉引き】
眉墨で眉をかくこと。また、かいた眉。まゆひき。「振り放(さ)けて三日月見れば一目見し人の—思ほゆるかも」〈万・九九四〉
まよびき‐の【眉引きの】
[枕]低く平らな稜線のようすが眉の形に似るところから、「横山」にかかる。「妹(いも)をこそ相見に来(こ)しか—横山辺(へ)ろの猪(しし)なす思へる」〈万・三五三一〉
マヨラナ【(ラテン)majorana】
⇒マージョラム