くう‐こう【空劫】
仏語。四劫(しこう)の第四。世界が全く壊滅して、次にまた新たに生成の時が始まるまでの長い空無の期間。
くい‐より【食(い)寄り】
食事のもてなしなどを目当てに、人が集まってくること。また、利益のために寄り集まること。「親(しん)は泣き寄り、他人は—」
グーズベリー【gooseberry】
《「グズベリ」とも》スグリ科の落葉小低木。葉は円形で三〜五つに裂け、葉柄の付け根にとげがある。春、淡緑色の花をつける。果実は球形で、生食にするほか、ジャムにする。ヨーロッパ・北アメリカ・西アジア...
くう‐さい【空際】
1 天と地との接する所。天際。そらぎわ。 2 仏語。空の極まるところとしての涅槃(ねはん)。
くうそうてき‐しゃかいしゅぎ【空想的社会主義】
《(ドイツ)utopischer Sozialismus》オーエン・サン=シモン・フーリエらの社会主義に、エンゲルスが与えた名称。科学的社会主義としてのマルクス主義に対するもので、資本主義のはら...
くおん‐じ【久遠寺】
山梨県南巨摩(みなみこま)郡身延(みのぶ)町にある日蓮宗の総本山。山号は身延山、院号は妙法華院。文永11年(1274)入山した日蓮のために波木井実長(はきいさねなが)らが西谷に小庵をつくったのに...
く‐えん【枸櫞】
マルブシュカンの漢名。また、酸味のあるレモン類のこと。
クオレ【(イタリア)Il Cuore】
《心・愛情の意》イタリアの小説家デ=アミーチスの児童小説。1886年刊。12歳の少年エンリコの学校生活を、1年間の日記を通してつづったもの。邦訳名「愛の学校」。クオーレ。 [補説]作中にある先生...
クール【Chur】
スイス東部、グラウビュンデン州の都市。同州の州都。紀元前3000年にケルトが定住、紀元前15年にローマ帝国の統治下となった。アルプスの南北を結ぶ交通の要衝として発展。旧市街にはクール大聖堂をや聖...
クーファ【Kūfa】
イラク中部、カルバラー州の都市。バグダッドの南約170キロメートル、ユーフラテス川沿いに位置する。イスラム教第2代正統カリフ、ウマルにより建設。ウマイヤ朝時代、ペルシアなどの北東地域へのイスラム...