くじゃく‐がい【孔雀貝】
イガイ科の二枚貝。岩礁に足糸で固着する。殻長約4センチ、やや三角形で、殻表に細かい筋が刻まれ、青緑色。本州以南に分布。
くしょう‐じん【倶生神】
人とともに生まれ、その人の一生の善悪をすべて記録し、死後閻魔王(えんまおう)に報告すると考えられた神。人の左右両肩に男女二神があり、おのおの善と悪とを記録するという。
くじ‐じろう【久慈次郎】
[1898〜1939]野球選手。岩手の生まれ。早大の捕手として活躍。実業団で選手を続け、昭和9年(1934)の日米野球では全日本チームの主将をつとめた。都市対抗野球での敢闘賞「久慈賞」にその名を残す。
くさや‐きん【くさや菌】
くさやの製造過程で魚を漬け込む調味液に含まれる乳酸菌の一種の通称。
くさいり‐ずいしょう【草入り水晶】
緑色または茶色の針状結晶鉱物が含まれているために、草の入ったように見える水晶。
くさびがた‐もじ【楔形文字】
古代の小アジア世界で、粘土板に刻まれた楔に似た形の文字。表意文字から表音文字に移行する段階にあり、一般に1字が1音節を表す。アッカド語・ヒッタイト語・古代ペルシア語などに使用された。楔状(けつじ...
くさ‐むすび【草結び】
1 簡素な小屋を作って住むこと。「この山の遥かの麓に、—する女なるが」〈謡・身延〉 2 《草を結んで道しるべにしたところから》人に先立って事を始めること。草分け。「その—より久しき里人に弥藤太と...
クヘン‐じいん【クヘン寺院】
《Pura Kehen》インドネシア南部、バリ島中東部の町バンリにあるヒンズー教寺院。13世紀頃の創建とされ、のちにバンリ王朝の重要な寺院となった。壁面には中国の陶磁器が埋め込まれ、ヒンズー教の...
クート‐とう【クート島】
《Ko Kut》タイ南東部、カンボジアとの国境に近いタイランド湾東部に浮かぶ島。マーク島の南に位置する。熱帯雨林に覆われた自然豊かな島であり、白い砂浜と遠浅の海岸に囲まれる。海岸保養地としての開...
グラフィティ【graffiti】
落書き。本来は考古学用語で、壁などに刻まれた古代の絵画や文字。