こ‐ぼとけ【小仏】
1 小さい仏像。 2 「かごめかごめ」に似た子供の遊び。「まわりのまわりの小仏、なぜ背が低いな」などと歌う。まわりまわりの小仏。中の中の小仏。
しゅう‐かい【周回】
[名](スル) 1 そのまわりをまわること。そこを巡ること。また、そのひとまわり。「地球を—する軌道」「—遅れのランナー」 2 まわり。周囲。「—数キロの森林」
しゅう‐い【周囲】
1 もののまわり。ぐるり。また、周辺。「—を木でかこまれた家」 2 まわりの長さ。外周。「—五キロの島」 3 円周の長さ。 4 まわりの人や事物。「子供は—の影響を受けやすい」
ない‐しゅう【内周】
内側で測ったまわりの長さ。うちまわり。⇔外周。
ま・く【巻く/捲く】
[動カ五(四)] 1 物のまわりに、ゆるみのないようにからみつける。「包帯を—・く」「グリップにテープを—・く」 2 長い物・平らな物を、その一端を軸にするように丸める。「反物を—・く」「紙を筒...
ひ‐まわり【向日葵/日回り】
1 キク科の一年草。高さ約2メートル。茎は太くて直立し、長い柄をもつ大きな心臓形の葉が互生する。夏、周囲が鮮黄色、中央が褐色の大きな頭状花を横向きに開く。花は太陽の方を向き、その動きにつれて回る...
ま‐どお・い【間遠い】
[形][文]まどほ・し[ク] 1 時間的・空間的に離れている。「汽笛が—・く聞こえる」 2 まわりくどい。まわり遠い。「さういふ—・い詮議(せんぎ)より」〈伎・幼稚子敵討〉 [派生]まどおさ[名]
つば【鍔/鐔】
1 刀剣の柄(つか)と刀身との境に挟んで、柄を握る手を防御するもの。板状で、多く鉄製。 2 釜の胴まわりに庇(ひさし)のように出ている部分。 3 帽子のまわり、または前に庇のように出ている部分。...
む‐け【無卦】
陰陽道(おんようどう)で、生年の干支(えと)による運勢の凶運を示す年まわり。この年まわりにあたると、凶事が5年続くという。→有卦(うけ)
みさき‐み【岬回/崎廻】
《「み」は、まわり、入り曲がった所の意》岬のまわり。また、岬の湾曲した所。「—の荒磯(ありそ)に寄する五百重(いほへ)波立ちても居ても我(あ)が思へる君」〈万・五六八〉