まんえん【万延】
江戸末期、孝明天皇の時の年号。1860年3月18日〜1861年2月19日。
まん‐えん【蔓延/蔓衍】
[名](スル)つる草がのび広がること。病気や悪習などがいっぱいに広がること。「ペストが—する」
まんえん‐かへいかいちゅう【万延貨幣改鋳】
万延元年(1860)に行われた、江戸幕府による改鋳政策。日米和親条約で部分的に自由化された交易により小判(金貨)が大量に流出したため、従来より金の含有量を落とした小判を鋳造したもの。このため、国...
まんえんがんねんのフットボール【万延元年のフットボール】
大江健三郎の長編小説。昭和42年(1967)「群像」誌で発表。同年、第3回谷崎潤一郎賞受賞。発表当時の32歳は同賞受賞者の最年少記録。
まんえんぼうしとう‐じゅうてんそち【蔓延防止等重点措置】
新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づき、内閣総理大臣が講じる措置の一つ。同じく同法が定める緊急事態宣言より、感染流行の深刻度が低い場合に講じられ、実施すべき期間、実施すべき区域が指定される。...
マン‐オブ‐ザ‐イヤー【man of the year】
ある分野における、その年の最大功労者。最も業績を上げた人。
まん‐かい【満会】
無尽(むじん)や頼母子講(たのもしこう)などの会期が終了すること。
まん‐かい【満開】
[名](スル)花が十分に開くこと。また、すべての花が開くこと。はなざかり。「公園の桜が—になる」
まんかい‐び【満開日】
サクラ(ソメイヨシノ)の標本木で、約80%以上のつぼみが開いた状態となった最初の日。→開花日2 →生物季節観測
まん‐かぶ【満株】
株式の申し込みが募集定数に達すること。