じつ‐ぎ【実義】
[名・形動ナリ] 1 誠意。まごころ。また、誠意のあるさま。「憍慢(けうまん)のみあって—おはしまさず」〈太平記・二七〉 2 真実の意義。道理。「寂滅無常の—をも述べずして」〈浄・大原問答〉
じっけん‐きょういくがく【実験教育学】
19世紀末から20世紀初頭、ドイツのモイマンやライによって提唱された教育学説。ブントの実験心理学の影響を受け、従来の思弁的教育学に対して、実験的・統計的方法に基づいた経験科学としての教育学を提唱...
しつじ‐だい【執事代】
鎌倉・室町幕府の職名。政所(まんどころ)・問注所の執事に事故あるときその代理を務めた。
しつ‐じ【執事】
1 貴族・富豪などの大家にあって、家事を監督する職。また、その人。 2 ㋐院の庁の長官。執事の別当。 ㋑内豎所(ないじゅどころ)や進物所で別当に次ぐ職。 ㋒摂関・親王家などの家司(けいし)の長官...
さつ‐しょぶん【殺処分】
人間に危害を及ぼすおそれのある動物、または不要となった動物を殺すこと。家畜伝染病の蔓延(まんえん)防止や特定外来生物の防除などのために行われるほか、保健所に持ち込まれた犬・猫などのペットに対して...
さつ【撮】
[常用漢字] [音]サツ(漢) [訓]とる つまむ 〈サツ〉 1 つまんで取る。つまむ。「撮土・撮要」 2 写真をとる。「撮影」
しゃりんのした【車輪の下】
《原題、(ドイツ)Unterm Rad》ヘルマン=ヘッセの小説。1906年刊。大人たちの無理解と過酷な教育制度に押しつぶされる少年ハンスの悲劇を描いた自伝的作品。
こうふくろん【幸福論】
《原題、(フランス)Propos sur le bonheur》アランの著書。1925年刊行、増補改訂版は1928年刊行。ノルマンディーの地方紙に1906年から1914年にかけて連載され、第一次...
こうのうど‐にゅうぼう【高濃度乳房】
乳房を構成する乳腺組織が高濃度、不均一に分布する状態。マンモグラフィーによる乳がん検診において、乳腺組織は脂肪にくらべてX線を透過しにくく、乳がんなどのしこりが正常な乳腺組織に隠される恐れがある...
ごう‐まん【傲慢】
[名・形動]おごりたかぶって人を見くだすこと。また、そのさま。「—な態度」「—無礼」 [派生]ごうまんさ[名]