み‐あて【見当て】
1 行く方向の目印。目標。「ただ山を—に野路を辿り初めた」〈木下尚江・良人の自白〉 2 先の予想。めど。けんとう。「先の—がないし」〈円朝・真景累ヶ淵〉
み‐あみ【身網】
定置網の主となる部分で、垣網によって導かれた魚群を囲う袋状の網。囲い網。胴網。
み‐あやまり【見誤り】
見あやまること。見まちがえること。「—のないよう注意する」
み‐あやま・る【見誤る】
[動ラ五(四)]見方をまちがえる。「姉妹を—・る」「信号を—・る」
み‐あらか【御舎/御殿】
宮殿を敬っていう語。大殿(おおとの)。ごてん。「—は高知らさむと」〈万・五〇〉
み‐あらわ・す【見顕す】
[動サ五(四)]隠れている物事の実態を見つけ出す。また、あばき出す。見破る。「正体を—・す」
み‐あれ【御生れ/御阿礼】
《「あれ」は生まれることの意》 神または貴人の誕生・来臨をいう語。ご生誕。ご来臨。 ⇒賀茂(かも)の御生(みあれ) 賀茂神社の異称。
みあれ‐ぎ【御阿礼木】
葵祭の前儀として行われる上賀茂神社の賀茂の御生(みあれ)と下賀茂神社の御蔭祭の際に、神を迎えるために立てる榊(さかき)。《季 夏》
みあれ‐の‐せんじ【御阿礼の宣旨】
賀茂の祭についての宣旨を賀茂の斎院に伝達する使いの女官。みあれのせじ。
みあれ‐まつり【御阿礼祭/御生祭】
⇒賀茂(かも)の御生(みあれ)