み‐けん【眉間】
眉(まゆ)と眉との間。額の中央。「—のしわ」
みけん‐じゃく【眉間尺】
古代中国の説話中の勇士のあだ名。身長が高く、顔が大きく、両眉の間が1尺もあったところからいう。春秋時代の伍子胥(ごししょ)や、刀剣の名工干将(かんしょう)の子をいう。転じて、眉間の広いことや、その人。
みけん‐の‐ひかり【眉間の光】
仏の眉間の白毫(びゃくごう)から放つ光。
みけんびゃくごう‐そう【眉間白毫相】
仏の三十二相の一。眉間にある右巻きの白色の旋毛。光明を放つといい、仏像では水晶などをはめ込んで表す。
ミケーネ【Mykēnai】
ギリシャ、ペロポネソス半島東部アルゴリス平野にある古代都市遺跡。ミケーネ文明の中心だったが、ローマ時代に荒廃。1876年、シュリーマンにより発掘された。1999年、同じくシュリーマンが発掘したテ...
ミケーネ‐ぶんめい【ミケーネ文明】
前16世紀から前12世紀にかけて、ミケーネを中心に栄えた、エーゲ文明後期の青銅器文明。北方からのアカイア人がクレタ文明の影響を受けて形成、ギリシャ文明の先駆をなしたが、ドリス人の侵入によって滅亡...