み‐こと【御言/命】
「言(こと)」を敬っていう語。神・天皇・貴人などの言葉。おおせ。御命令。「八十神(やそがみ)の—以(も)ちて」〈記・上〉
みこと‐のり【詔/勅】
《「御言宣(みことのり)」の意》 1 天皇の言葉。仰せ言。大御言(おおみこと)。 2 古文書の様式の一。天皇の命令を直接に下す文書。養老令の公式令(くしきりょう)には詔と勅の二つの様式が規定され...
みこと‐もち【宰/司】
《天皇の御言(みこと)を持ち、政(まつりごと)を行う意》上代、勅を受けて任地に下り、政務をつかさどった官人。律令制の国司の前身。「山部連小楯(やまべのむらじをたて)を針間(はりま)の国の—に任(...
ミコノス【Mikonos/Μύκονος】
ギリシャ南東部、エーゲ海にあるミコノス島の西岸にある港町。同島の玄関口であり、最も人口が多い。本土のピレウスや付近の島々とフェリーで結ばれる。白壁のパラポルティアニ教会、青い丸屋根をもつセントニ...
ミコノス‐とう【ミコノス島】
《Mikonos/Μύκονος》ギリシャ南東部、エーゲ海に浮かぶ島。キクラデス諸島の北東部に位置する。主な町は同島西岸の港町ミコノス。ワイン、チーズ、蜂蜜の生産が盛ん。古代にはアテネ同盟に属し...
みこ‐の‐みこと【皇子の尊/皇子の命】
皇太子・皇子の尊称。「吾が大君—の天の下」〈万・一六七〉
みこ‐の‐みや【東宮/春宮】
皇太子。とうぐう。はるのみや。「—の帯刀(たちはき)に侍りけるを」〈古今・雑下・詞書〉
みこ‐ばら【皇女腹】
皇女の腹から生まれること。また、その子。内親王の子。みやばら。「—にただ一人かしづき給ふ御女(むすめ)」〈源・桐壺〉
みこひだり‐け【御子左家】
《藤原道長の六男長家が醍醐天皇の皇子、左大臣源兼明の邸宅を伝領したところから》平安末期から鎌倉初期にかけて、藤原俊成・定家・為家(ためいえ)3代を中心とする和歌師範家としての家系。為家の子為氏(...
みこ‐まい【巫女舞】
巫女による神楽の舞。太鼓・笛・銅拍子(どびょうし)などの伴奏で、鈴・榊(さかき)・笹・扇・幣束などを持って舞う。