あまのおしほみみ‐の‐みこと【天忍穂耳尊】
日本神話で、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)の父。天照大神(あまてらすおおみかみ)と素戔嗚尊(すさのおのみこと)が誓約(うけい)をしたときに生まれた神。正哉吾勝勝速日(まさかあかつかちはやひ)天忍穂耳尊。
すめら‐みこと【皇尊/天皇】
天皇(てんのう)を敬い尊んでいう語。すべらみこと。「天朝(すめらみこと)許し給はず」〈皇極紀〉
いたける‐の‐みこと【五十猛命】
日本書紀で、素戔嗚尊(すさのおのみこと)の子。木種(こだね)をもって天降(あまくだ)り、大八洲国(おおやしまぐに)をことごとく青山にしたという。古事記にみえる大屋毘古命(おおやびこのみこと)と同...
しょう【詔】
[常用漢字] [音]ショウ(セウ)(呉)(漢) [訓]みことのり 天子の命令。みことのり。「詔書・詔勅/聖詔・大詔」 [名のり]のり
しなつひこ‐の‐みこと【級長津彦命】
日本神話で、風の神。伊弉諾尊(いざなぎのみこと)の子。級長戸辺命(しなとべのみこと)。
しなと‐の‐かぜ【科戸の風/級長戸の風】
《級長戸辺命(しなとべのみこと)(級長津彦命(しなつひこのみこと))の名から》風の異称。「—の天の八重雲を吹き放つ事のごとく」〈祝詞・六月晦大祓〉
すわ‐じんじゃ【諏訪神社】
長崎市上西山町にある神社。祭神は建御名方命(たけみなかたのみこと)・八坂刀売命(やさかとめのみこと)ほか五神。寛永元年(1624)の創建。諏訪祭は「御宮日(おくんち)」として知られる。 諏訪...
いざなぎ‐じんぐう【伊弉諾神宮】
兵庫県淡路市にある神社。旧官幣大社。祭神は伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、伊弉冉尊(いざなみのみこと)。国土を生み終えて、この地で亡くなった伊弉諾尊の幽宮(かくれのみや)に始まるという。淡路国一の...
たが‐たいしゃ【多賀大社】
滋賀県犬上郡多賀町にある神社。旧官幣大社。祭神は伊邪那岐命(いざなぎのみこと)・伊邪那美命(いざなみのみこと)。長寿の神として信仰される。多賀大明神。多賀神社。俗称、お多賀さん。
すくなびこな‐の‐かみ【少彦名神/少名毘古那神】
日本神話の神。古事記では神産巣日神(かむむすひのかみ)の子、日本書紀では高皇産霊尊(たかひむすひのみこと)の子。体の小さい神で、大国主神と協力して国づくりを行い、のち、常世国(とこよのくに)に帰...