みさお【操】
[名・形動]《不変の美や気高さなどをいうのが原義》 1 自分の意志や主義・主張を貫いて、誘惑や困難に負けないこと。節操。「信徒としての—」 2 (女性の)貞操。「—の固い妻」 3 上品で、みやび...
み‐さお【水棹】
《「みざお」とも》水底にさして、舟を操ったり、苫(とま)をかけたりするのに使うさお。
みさお【操】
⇒さくら吹雪
みさお‐の‐き【操の木】
アカネ科の常緑低木。山地に生え、葉は長楕円形でつやがあり、対生。夏、黄色の花をつけ、黒い実を結ぶ。本州以西に分布。岩の間に生えても葉色が鮮やかで変わらないところからの名。
操(みさお)を立(た)・てる
1 志を変えない。節操を守る。 2 女性が貞操を守り通す。「亡夫に—・てる」
操(みさお)を守(まも)・る
節操を守る。また、女性が貞操を守る。「政治家としての—・る」
操(みさお)を破(やぶ)・る
1 節操を曲げる。 2 女性が自身の貞操をけがす。