みつ‐かなわ【三つ鉄輪】
1 紋所の名。三つの輪を図案化したもの。 2 「三つ鼎(がなえ)」に同じ。「—でもう一度ここで言うて下さんせ」〈伎・幼稚子敵討〉
み‐つか・る【見付かる】
[動ラ五(四)] 1 人の目にとまる。発見される。「いたずらが—・る」「虫歯が—・る」 2 見つけることができる。捜し出せる。「捜し物が—・る」「言うべき言葉が—・らない」
みつ‐が【密画】
細かいところまで綿密に描いた絵。細密画。
みつ‐がさね【三つ重ね】
重箱・杯・衣服などで、三つ重ねて一組みとしたもの。「—の酒杯」
みつ‐がしら【三つ頭】
刀の切っ先。「—より火を出(い)だして、鎬(しのぎ)を削って戦ひしが」〈謡・烏帽子折〉
みつ‐がしわ【三柏/三槲】
1 ミツガシワ科の多年生の水草。山地の湿原に自生。太い根茎が横にはい、葉は3枚の小葉からなる複葉で厚く、柄が長い。夏、葉の間から約30センチの花茎を伸ばし、白い花を総状につける。花びらは五つに裂...
みつ‐がなえ【三つ鼎】
鼎の足のように、三人が三方に対座すること。鼎座(ていざ)。かなえ座。みつかなわ。
み‐つき【見付き】
1 外から見たようす。見かけ。外観。「—の小さいホテルの入口があった」〈荷風・ふらんす物語〉 2 「みつけ(見付)2」に同じ。 3 「みつけ(見付)3」に同じ。「—の枝を折ると申すは余り心ない事...
み‐つぎ【貢ぎ/御調/調】
[名](スル)《古くは「みつき」》 1 支配下にある国や人民が服従のしるしとして君主に献上する物品。みつぎもの。 2 「調(ちょう)1」に同じ。
みつ‐きっこう【三つ亀甲】
文様・紋所の名。亀甲を三つ組み合わせたもの。三盛(みつもり)亀甲。