みつごん‐じょうど【密厳浄土】
大日如来がいる浄土。大乗密厳経に説く、三密で荘厳された浄土で、密厳国・密厳仏国ともいう。真言宗では、このけがれた国土そのままが密厳仏国であると説く。
みつ‐ざとう【蜜砂糖】
まだ精製してない黒色の液状の砂糖。
みつ‐しゅっこく【密出国】
[名](スル)正式な手続きをとらずに、ひそかにその国を抜け出すこと。「反政府活動家が—する」⇔密入国。
みつ‐じ【密事】
秘密の事柄。ないしょごと。「—を明かす」「—が漏れる」
みつ‐すい【蜜吸】
スズメ目ミツスイ科の鳥の総称。全長10〜45センチ。色彩はさまざまであるが、派手なものが少なくない。多くはくちばしが細長く、舌はブラシ状をし、花蜜を好む。約170種がオーストラリア・ニューギニア...
みつせ‐がわ【三つ瀬川】
三途(さんず)の川のこと。「—渡らぬ先にいかで猶(なほ)涙の水脈(みを)の泡と消えなむ」〈源・真木柱〉
みつ‐せん【蜜腺】
被子植物の、多量の糖を含む花蜜を分泌する腺。子房の基部など花の部分のほか、葉柄・托葉などにもみられる。蜜槽(みっそう)。
みつ‐そう【蜜槽】
「蜜腺(みっせん)」に同じ。
みつ‐ぞう【密造】
[名](スル)法を犯してこっそりつくること。「拳銃を—する」「—酒」
みつ‐ぞう【密蔵】
1 ひそかにしまっておくこと。また、そのもの。秘蔵。 2 密教の経典。