みなし‐せつでん【見做し節電/看做し節電】
節電を要請されている企業が、自社発電した余剰電力を電力会社に売却すれば、その分を節電したとみなす制度。
みなし‐そうぞくざいさん【見做し相続財産/看做し相続財産】
法律上は相続または遺贈によって取得したものではないが、実質的にそれと同じ経済的価値があるものとして、相続税の課税対象となる財産をいう。被相続人の死亡によって相続人が取得した生命保険金・退職金・個...
みなした‐ふ【水下経】
[枕]水の下を泳ぐ意から「魚(うを)」にかかる。「磐余(いはれ)の池の—魚も上に出て嘆く」〈継体紀・歌謡〉
みなし‐どうろ【見做し道路】
⇒二項道路
みなし‐はいとう【見做し配当/看做し配当】
本来の配当ではないが、税法上、配当とみなされて課税対象となる株式の無償交付。
みなし‐ひけつ【見做し否決/看做し否決】
⇒六十日ルール
みなし‐べんさい【見做し弁済/看做し弁済】
貸金業法・利息制限法で、利息制限法の上限金利を超える金利を合法とした例外規定。債務者が上限金利を超える金額を任意に支払った場合、債務者は返還を請求できない。この規定が適用されれば、出資法の上限金...
みなしほうじん‐かぜい【見做し法人課税/看做し法人課税】
不動産所得または事業所得を生じる事業を営む青色申告者に対し、その選択によって法人税の課税方式に類似した課税方式を認める制度。事業主報酬の額については給与所得控除を認め、これを差し引いた残額をみな...
み‐な‐しも【水下】
《「な」は「の」の意の格助詞》水の流れの下の方。下流。川しも。⇔水上(みなかみ)。「山川の—なりし諸人(もろびと)も」〈拾遺・雑下〉
み‐なしろ【御名代】
名代(なしろ)を敬っていう語。「大后石之日売命(おおきさきいはのひめのみこと)の—と為(し)て、葛城郡を定め」〈記・下〉