み‐まし【御席/御座】
貴人が座る席。また、そこに敷くもの。「天皇(すめらみこと)の—に置きて」〈顕宗紀〉
みま‐し【美馬市】
⇒美馬
み‐まし【汝】
[代]二人称の人代名詞。あなた。「—大臣の仕へ奉(まつ)り来しさまは」〈続紀宣命〉
み‐ます【三枡/三升】
1 大・中・小の三つの枡を入れ子にしたもの。いれこます。 2 紋所の名。1を上から見た形を図案化したもの。歌舞伎俳優市川団十郎の紋所。
ミマス【Mimas】
土星の第1衛星。大型の衛星のうち、最も内側の軌道を回る。名の由来はギリシャ神話の巨人。1789年にF=W=ハーシェルが発見。その名にちなんだハーシェル‐クレーターは直径130キロに達する。直径は...
み‐ま・す【見増す】
[動サ四] 1 実際に見て評判・想像よりすぐれていると感じる。「滝口殿は聞きしより—・して覚ゆるものかな」〈曽我・一〉 2 見た目に他よりまさっている。「太夫ありしが、それに—・すほどなる美形」...
みます‐ごうし【三枡格子】
三枡の形を連ねた格子縞。団十郎格子。
みまそ‐が・り【在そがり/坐そがり】
[動ラ変]《「いまそがり」の音変化か。「みまそかり」とも》「在る」「居る」の尊敬語。いらっしゃる。「おほきおとどの栄華の盛りに—・りて」〈伊勢・一〇一〉
み‐まち【巳待ち】
己巳(つちのとみ)の日の夜に行う弁才天の祭り。
み‐まちがい【見間違い】
見て他のものとまちがえること。見あやまり。見ちがい。誤認。みまちがえ。「時刻表の—をする」