が【雅】
[常用漢字] [音]ガ(漢) [訓]みやび みやびやか 1 洗練されていて上品なこと。風流なこと。みやびやか。「雅趣・雅遊/温雅・閑雅・古雅・高雅・清雅・典雅・風雅・優雅」 2 正しい。「雅歌・...
いにしえ‐びと【古人】
1 昔の世の人。古人(こじん)。「—の心なほく、詞みやびやかに」〈歌意考〉 2 前に親しくしていた人。昔なじみ。旧知。「眉根(まよね)掻き下いふかしみ思へるに—をあひ見つるかも」〈万・二六一四〉
ゆう‐ゆう【優優】
[ト・タル][文][形動タリ]ゆったりとしたさま。また、みやびやかなさま。「馬は群る蠅と虻との中に—と水飲み」〈鏡花・義血侠血〉
こう‐が【高雅】
[名・形動]気高く優雅なこと。上品でみやびやかなこと。また、そのさま。「—な人格」「顔立ちの非常に—な美人を」〈葉山・海に生くる人々〉 [派生]こうがさ[名]
この‐きみ【此の君】
竹の別名。→此君(しくん)「—はいづれの処の種ぞ、みやびやかに子猷(しゆう)の籬(まがき)に在りき」〈菅家文草・二〉
かん‐れい【閑麗】
[名・形動]みやびやかでうるわしいこと。また、そのさま。「又築造の尤も—なるものは」〈総生寛・西洋道中膝栗毛〉
たん‐が【端雅】
[形動][文][ナリ]きちんとしてみやびやかなさま。端正で雅趣に富むさま。「いと美しく—なる貴女の肖画あり」〈露伴・露団々〉
が‐か【雅歌】
《「雅」は正しい意》みやびやかな歌。格式の高い歌。 《(ラテン)Canticum canticorum》旧約聖書の中の一書。神とイスラエル民族、キリストと教会との間の愛の関係を歌ったものとも...
じゅん‐が【醇雅】
[名・形動]純粋で優雅なこと。飾り気がなく、みやびやかなこと。また、そのさま。「—な風格」
と【都】
[音]ト(漢) ツ(呉) [訓]みやこ [学習漢字]3年 〈ト〉 1 人の集まる大きな町。「都会・都市」 2 政府の所在地。みやこ。「旧都・古都・首都・新都・遷都・帝都・奠都(てんと)」 3 ...