み‐や【宮】
《「御(み)屋(や)」の意》 1 神を祭る建物。神社。神宮。「—参り」「—前」 2 皇居。御所。宮城(きゅうじょう)。「大津の—」 3 皇族の御殿。また、皇族を敬っていう語。「后(きさき)の—」...
みや【宮】
名古屋市熱田区の神戸(ごうど)町・伝馬(でんま)町付近の古称。熱田神宮の門前町、東海道五十三次の宿駅で、桑名への七里の渡しの乗船場があった。
みや‐い【宮居】
1 神が鎮座すること。また、その場所。神社。 2 皇居。
みや‐いり【宮入り】
御輿(みこし)が渡御(とぎょ)を終えて神社の境内に入ること。⇔宮出し。
みやいり‐がい【宮入貝】
カタヤマガイの別名。日本住血吸虫の中間宿主であることを発見した宮入慶之助にちなむ名。
みや‐うつし【宮遷し/宮移し】
「遷宮(せんぐう)」に同じ。「神風や朝日の宮の—影のどかなる世にこそありけれ」〈金槐集〉
みや‐おみな【宮女】
宮廷に仕える女性。きゅうじょ。「うちひさす—さすたけの舎人壮士(とねりをとこ)も忍ぶらひかへらひ見つつ」〈万・三七九一〉
みやがせ‐こ【宮ヶ瀬湖】
神奈川県北部、相模原市・愛甲郡愛川町・同清川村の3市町村にまたがる人造湖。相模川の支流中津川に造られた宮ヶ瀬ダムの貯水池。総貯水容量は約2億立方メートル。横浜市・川崎市など県内の90パーセントの...
みや‐がた【宮方】
1 宮側につく人々。 2 南北朝時代の吉野方。⇔武家方。
みや‐がた【宮型】
「宮型霊柩車」の略。