きび‐よ・い【気味好い】
[形][文]きびよ・し[ク]「きみよい」に同じ。「御神楽(みかぐら)だけの事はありしも—・し」〈露伴・五重塔〉
ぎょ‐う【御宇】
《宇内(うだい)を御する意》帝王が天下を治めている期間。御代(みよ)。「崇神天皇の—」
きみ‐よ・い【気味好い】
[形][文]きみよ・し[ク]気持ちがよい。愉快である。「—・いやつ」
くせ・む【癖む】
[動マ四]《「くせ(癖)」の動詞化》 1 心がねじける。ひねくれる。「道心の後にも心大いに—・みつつ、普通の人には似ざりけり」〈延慶本平家・二〉 2 普通とは異なる形にする。風変わりにする。「万...
くろぞう‐しつげん【黒沢湿原】
徳島県西部、三好(みよし)市池田町にある湿原。三方を600メートルほどの山に囲まれた標高約550メートルの盆地に広がる約0.27平方キロメートルの湿原。県指定天然記念物のオオミズゴケ・サギソウ・...
こり‐かたまり【凝り固まり】
1 物が凝ってかたくなること。また、そのもの。「血の—」 2 一つの事だけを信じたり、一つの事だけを追い求めたりして、他の事を顧みようとしないこと。また、その人。「欲の—のような人」
さしで‐の‐いそ【差し出の磯】
海や湖の中に突き出ている磯。所在未詳。[歌枕]「しほの山—にすむ千鳥君が御世(みよ)をば八千代とぞ鳴く」〈古今・賀〉
かんがえ‐なお・す【考え直す】
[動サ五(四)] 1 同じことをもう一度考えてみる。「始めから—・してみよう」 2 今までの考え方を変える。「今からでも遅くないから、—・せ」
すみのえ【住吉/住之江/墨江】
大阪市住吉(すみよし)の古称。[歌枕]「—の岸による浪よるさへや夢のかよひぢ人めよくらむ」〈古今・恋二〉 (住之江)大阪市南西部の区名。昭和49年(1974)住吉区から分区して成立。西部は埋...
すみよし‐じんじゃ【住吉神社】
山口県下関市にある神社。祭神は住吉神(すみのえのかみ)(底筒男命(そこつつのおのみこと)・中筒男命(なかつつのおのみこと)・表筒男命(うわつつのおのみこと))ほか四神。本殿は国宝。長門(ながと...