むかわ
北海道勇払郡の地名。鵡川(むかわ)の下流域に位置する。平成18年(2006)鵡川町と穂別町が合併して成立。シシャモ漁で知られる。
む‐かわ【鵡川】
北海道中南部を流れる川。日高山脈の狩振岳(標高1323メートル)に源を発し、むかわ町で太平洋に注ぐ。河口の干潟は渡り鳥の中継地。長さ135キロ。
むかわ‐ちょう【むかわ町】
⇒むかわ
むかわり
一年または一月(ひとつき)がめぐって来ること。特に、最初の誕生日や一周忌のこと。「明日はその—(=一周忌)になるが、惜しい事をしました」〈浮・胸算用・一〉
む‐かわり【身代はり/質】
みがわり。人質(ひとじち)。「百済(くだら)の王義慈、王子豊章を入れ奉りて—とす」〈舒明紀〉
むかわり‐づき【むかはり月】
満1年にあたる月。「船出し給ひてより—ははやたちにけれど」〈読・弓張月・後〉
むかわ‐りゅう【むかわ竜】
⇒カムイサウルス
むかわ・る
[動ラ四]《動詞「向(む)かう」から派生した語。向き合う位置になる意》 1 まわりまわって報いがくる。「いくほどもなく身の上に—・りにきと思へば」〈平家・二〉 2 相当する。「田を作れば、この一...