むけい‐ぶんかいさん【無形文化遺産】
無形文化遺産保護条約に基づいて登録された、世界各地の芸能、口承文学、社会的な習慣や儀式・祭事、自然に関する知識や慣習、伝統工芸技術などのさまざまな無形の伝統文化遺産。日本の文化では能楽や結城紬な...
むけいぶんかいさんほご‐じょうやく【無形文化遺産保護条約】
《「無形文化遺産の保護に関する条約」の略称》世界各地の無形の伝統文化遺産を保護し、受け継ぐための条約。2003年ユネスコ総会で採択、2006年4月発効。→無形文化遺産 [補説]有形の文化遺産・自...
むけい‐ぶんかざい【無形文化財】
演劇・音楽・工芸技術その他の日本の無形の文化的所産で、歴史上または芸術上価値の高いもの。そのうち特に重要なものを文部科学大臣が重要無形文化財として指定し、併せてその保持者または保持団体を認定する...
むけ‐か・える【向け変える】
[動ア下一][文]むけか・ふ[ハ下二]それまでと異なる方向に向ける。「—・えたばかりの眼を又余所に移した」〈漱石・明暗〉
むけ‐ぜっく【剝け節供】
東日本で、6月1日のこと。歯固めの餅(もち)を食べ、歯や身体を強くする日とされる。この日にクワの木の下で蛇が皮を脱ぐといい、クワ畑に入るなという。衣(きぬ)脱ぎ朔日(ついたち)。
む‐けっきん【無欠勤】
ある一定の期間、欠勤をしないこと。「無遅刻—」
む‐けっせき【無欠席】
欠席したことがないこと。皆勤。また、欠席者が一人もいないこと。
む‐けつ【無欠】
[名・形動]足りないところがないこと。欠点がないこと。「—な(の)人間」「完全—」
む‐けつ【無血】
血を流さないこと。また、戦争などの手段によらないこと。
むけつ‐かいじょう【無血開城】
[名](スル)戦闘を行わず、守り手が攻め手に城を明け渡すこと。