む‐さ【武者】
「むしゃ(武者)」に同じ。「—の城のおそろしきよしを語りけるなり」〈宇治拾遺・三〉
む‐さ【無作】
仏語。人為的な働きのないこと。自然のまま。無為。
む‐さい【無才】
[名・形動]才知のないこと。また、そのさま。むざえ。「—な(の)人」「無学—」
む‐さい【無妻】
妻のないこと。また、その男性。独身。⇔有妻。
む‐さい【無菜】
食事に菜(さい)のないこと。副食物の少ないこと。
むさ・い
[形][文]むさ・し[ク] 1 きたならしい。むさくるしい。「髪の毛が伸び過ぎて—・い」 2 欲・意地が強く卑しい。下品だ。「心せばく、意地—・けれど」〈甲陽軍鑑・一三〉
む‐さいげん【無際限】
[名・形動]際限がないこと。きりがないこと。また、そのさま。「—な欲望」
むさい‐しょく【無彩色】
色の三属性である色相・明度・彩度のうち明度だけをもつ黒・灰・白をいう。⇔有彩色。
ムサカ【(ギリシャ)mousaka/(トルコ)musakka】
ギリシャ・トルコ・バルカン一帯で食べられる挽(ひ)き肉と野菜の重ね焼き。
む‐さく【無作】
[名・形動] 1 無骨なこと。 2 作物ができないこと。また、そのさま。「—な年」