む‐しゃ【武者】
1 武芸に携わることを任務とする人。また、その集団。武士。むさ。「鎧(よろい)—」「坂東—」 2 「武者所(むしゃどころ)」の略。
む‐しゃ【無遮】
仏語。寛容でさえぎることがないこと。制限や差別がないこと。
むしゃ‐え【武者絵】
武者の姿や合戦のありさまを描いた絵。
むしゃ‐え【無遮会】
貴賤・僧俗・上下・男女の区別なくだれにでも財施・法施を行う法会。無遮施。無遮大会(だいえ)。
むしゃ‐おし【武者押し】
武者が隊を組んで進んで行くこと。「旗御道具、小馬標、—の行列にて」〈武家名目抄・八〉
むしゃ‐がえし【武者返し】
武家屋敷で、表長屋の外溝の縁に一歩置きに立てた石。
むしゃ‐がくし【武者隠し】
書院造りの帳台構え、またはそれに続く部屋。警固の武者を控えさせたといわれる。
むしゃく【無錫】
中国江蘇省南部の商工業都市。太湖北岸にあり、交通の要地。米・生糸などの集散地。繊維・機械・食品などの工業が盛ん。人口、行政区143万(2000)。ウーシー。
む‐しゃく【無爵】
爵位を持っていないこと。
むしゃ‐くしゃ
[副](スル) 1 いらいらして気分が晴れないさま。「嫌なことばかりで—(と)する」 2 頭髪やひげなどが乱れているさま。もじゃもじゃ。「—と垂れた白髪まじりの髪は」〈中勘助・犬〉 [名]気...