む‐しん【無心】
[名・形動] 1 無邪気であること。また、そのさま。「—の勝利」「—な子供」 2 意志・感情などの働きがないこと。「—の草木」 3 仏語。 ㋐心の働きが休止していること。 ㋑一切の妄念を離れた...
むしんがくたいぜん【無神学大全】
《原題、(フランス)La somme athéologique》バタイユが第二次大戦中に著した「内的体験」「有罪者」「ニーチェについて」の3作品の総称。題名はトマス=アクィナスの「神学大全」のもじり。
む‐しんけい【無神経】
[名・形動] 1 感覚が鈍いこと。感じ方が弱いこと。また、そのさま。鈍感。「騒音に—な都会人」 2 恥や外聞、他人の気持ちなどを気にしないこと。また、そのさま。「—な言葉」
むしんこく‐かさんぜい【無申告加算税】
支払うべき税金について申告期限が過ぎてから申告した場合に、本来の税額に加算する形で課される税金のこと。付帯税の一つ。無申告による税逃れを防ぐ目的があり、自主的に期限後申告を行うと、税務署の調査を...
むしん‐しゅう【無心衆/無心宗】
無心連歌や狂句を作る人たちの集まり。栗(くり)の本(もと)の衆。
むしんしゅうてき‐しゅっしょうぜんいでんがくてきけんさ【無侵襲的出生前遺伝学的検査】
妊婦の血液を用いて、ダウン症など胎児の染色体異常を調べる出生前診断。日本では平成25年(2013)4月から臨床研究として始まった。母体血を用いた新しい出生前遺伝学的検査。NIPT(non-inv...
むしん‐しょじゃく【無心所着】
和歌で、一句一句関連のないことをいい、まとまった意味をなさない歌。
む‐しんじん【無信心】
[名・形動]信仰心のないこと。また、そのさま。ぶしんじん。「—な人」
むしん‐たい【無心体】
和歌・連歌で、機知を主とした、こっけい・卑俗な風体。むしんてい。⇔有心体(うしんたい)。
むしん‐れんが【無心連歌】
優雅な趣きを重んじる有心(うしん)連歌に対して、無心体の連歌。栗(くり)の本(もと)。