めぐり【巡り/回り/廻り】
1 順にまわること。まわって再びもとにもどること。循環。「血の—が悪い」 2 あちこちをまわり歩くこと。「名所—」 3 周囲。また、周辺。「池の—」 4 「御回(おめぐ)り」に同じ。
めぐり‐あい【巡り会い/巡り合い】
めぐりあうこと。邂逅(かいこう)。「偶然の—」
めぐり‐あ・う【巡り会う/巡り合う】
[動ワ五(ハ四)]めぐりめぐって出あう。別れ別れになっていた相手や、長く求めていたものに出あう。「生き別れた親子が—・う」「幸運に—・う」
めぐり‐あわせ【巡り合(わ)せ/巡り会(わ)せ】
自然にめぐってくる運命。まわりあわせ。「不思議な—」「—が悪い」
めぐり‐あわ・せる【巡り合(わ)せる/巡り会(わ)せる】
[動サ下一]自然に、また偶然にその状態に出あう。「不思議な運命に—・せる」
めぐり‐がみ【巡り神】
1 祭りの際、神が神輿(みこし)に乗って氏子の区域を一巡すること。 2 年や日によって、違った方角にいるとされる神。
めぐり‐みず【曲り水】
1 うねりまがって流れる水。きょくすい。 2 「曲り水の豊明」の略。
めぐりみず‐の‐とよのあかり【曲り水の豊明】
「曲水(きょくすい)の宴(えん)」に同じ。「後苑(みその)にいでまして、—きこしめす」〈顕宗紀〉
巡(めぐ)り巡(めぐ)って
多くのところを巡っていって。巡り続けて。「その依頼は—私のところに来た」