くに‐あらそい【国争い】
1 一国の土地や政権をめぐって争うこと。「源平の—、今日をかぎりとぞ見えたりける」〈平家・一一〉 2 国と国との争い。「父一官の生国は大明(だいみん)韃靼(だったん)、鴫(しぎ)蛤(はまぐり)の...
クネズミハイロバ‐どおり【クネズミハイロバ通り】
《Ulica Knez Mihailova》セルビアの首都ベオグラードにある通り。1867年に建設され、城塞(現在のカレメグダン公園)と旧市街中心部を結ぶ。レストラン、カフェ、高級ブランド店が並...
きょくすい‐の‐えん【曲水の宴】
昔、宮中や貴族の屋敷で陰暦3月3日に行われた年中行事の一。庭園の曲水に沿って参会者が座り、上流から流される杯が自分の前を通り過ぎないうちに詩歌をよみ、杯を手に取って酒を飲んでから杯を次へ流すとい...
く‐ふう【工夫】
[名](スル) 1 よい方法や手段をみつけようとして、考えをめぐらすこと。また、その方法や手段。「新しい方法を—する」 2 仏道修行などに専念すること。特に禅宗で、座禅に専心すること。
踵(くびす)を回(めぐ)らすべからず
《「史記」呉起伝から》かかとをめぐらすほどの時間もない。すぐある事態になってしまう。「もし合戦を致さば、叡岳の滅亡—」〈平家・七〉
踵(くびす)を返(かえ)・す
引き返す。くびすを回(めぐ)らす。きびすを返す。
ぎんがていこくのこうぼう【銀河帝国の興亡】
《原題Foundation》アシモフのSF小説。1951年刊。第二の銀河帝国設立のため準備された組織「ファウンデーション」をめぐる壮大な未来史シリーズの第1巻。別邦題「銀河帝国興亡史」。
きょうゆう‐ぶんかつ【共有分割】
遺産分割の方法の一。土地や家屋など分割しにくい遺産を、各相続人が相続分に応じて共同で所有すること。 [補説]相続財産をそのままの形で残せるが、管理や売却をめぐって争いが生じるおそれがある。
くり‐めし【栗飯】
栗を入れて炊いた飯。栗の飯。《季 秋》「—のまったき栗にめぐりあふ/草城」
ぎょう‐こう【僥倖】
[名](スル) 1 思いがけない幸い。偶然に得る幸運。「—を頼むしかない」「—にめぐりあう」 2 幸運を願い待つこと。「生死の境の中に生きることを—しなければならない運命」〈有島・生れ出づる悩み〉