ばん‐ゆう【盤遊】
[名](スル)方々をめぐって遊ぶこと。
ゆび‐うん【指運】
将棋で、確信をもてないまま指した手のめぐりあわせ。「—が良かった」「—に任せて指す」
ゆづる‐うち【弓弦打ち】
「弦打(つるう)ち」に同じ。「—をしつつ夜めぐりするやうになむ侍る」〈宇津保・蔵開上〉
ゆる・い【緩い】
[形][文]ゆる・し[ク] 1 張りぐあいや締めぐあいが弱い。また、すきまなどがあり、ぴったりとしない。「ねじが—・くなる」「くつが—・い」 2 曲がり方や傾斜などが急激でない。「—・いカーブを...
ゆびわものがたり【指輪物語】
《原題The Lord of the Rings》トールキンによる長編小説。1936年から1949年にかけて執筆され、「旅の仲間」「二つの塔」「王の帰還」の全3巻の形で1954年から1956年に...
ゆる・む【緩む/弛む】
[動マ五(四)] 1 ぴんと張ったものがたるむ。締めぐあいが弱くなる。ゆるくなる。「ねじが—・む」「ひもが—・む」 2 緊張がほぐれる。油断する。「気が—・む」 3 厳しかった状態・程度がゆる...
ゆき‐めぐ・る【行き巡る/行き廻る】
[動ラ四] 1 あちこちめぐり歩く。「をみなへし咲きたる野辺を—・り君を思ひ出たもとほり来(き)ぬ」〈万・三九四四〉 2 一回りして元にもどる。「ながらふるほどはうけれど—・り今日はその世にあふ...
ラインのおうごん【ラインの黄金】
《原題、(ドイツ)Das Rheingold》ワグナーの楽劇「ニーベルングの指輪」四部作の「序夜」にあたる作品。神々の長ウォータン、ニーベルング族の小人アルベリヒ、火の神ローゲを中心とする、世界...
よんじゅうにち‐こうそう【四十日抗争】
昭和54年(1979)に自民党内で起こった約40日間におよぶ派閥間の争い。同年10月7日の衆院選敗北の責任をめぐって、主流派の大平派・田中派と反主流派の福田派・三木派・中曽根派などが激しく対立し...
よせ‐ぎちょう【寄せ几帳】
古代・中世に、宮中または寝殿の浜床(はまゆか)の上、左右前後に立てめぐらした几帳。