メシエ‐てんたい【メシエ天体】
フランスの天文学者シャルル=メシエが作成した星雲・星団の目録、メシエカタログに記載された天体。頭文字のMと登録番号で表され、現在も使われる。代表的なものに蟹星雲(M1)、アンドロメダ銀河(M31...
めし‐おおせ【召し仰せ】
上位の人が下位の人を召し出して、特定の用件・任務を命じること。「力及ばせ給はで、その夜—ありけり」〈著聞集・三〉
め‐じか【牝鹿/雌鹿】
《古くは「めしか」とも》めすの鹿。《季 秋》⇔牡鹿(おじか)。
めし‐かえ【召(し)替え】
《「めしがえ」とも》召し替えること。また、それに用いるもの。→御(お)召し替え
めし‐かえ・す【召し返す】
[動サ四]貴人が下位の人を呼びもどす。また、物を取りもどす。「数珠をくだけぬと、もみちぎりて、—・せ—・せ、とさけぶ」〈宇治拾遺・三〉
めし‐か・える【召(し)替える】
[動ア下一][文]めしか・ふ[ハ下二]貴人が衣服を着がえたり、乗り物を乗りかえたりする。「装束を—・える」
めし‐かか・える【召(し)抱える】
[動ア下一][文]めしかか・ふ[ハ下二]雇って家来にする。「高禄で—・える」
めし‐がま【飯釜】
飯を炊く釜。飯炊き釜。
めし‐ぐ・す【召し具す】
[動サ変]目下の人や家来などを伴う。召し連れる。「頼もしくおぼえて—・して行くほどに」〈徒然・八七〉
めし‐こ・む【召し籠む】
[動マ下二]呼び寄せて外に出さずに閉じ込める。「いかで、かかる御使を—・めて、かう懲ぜさせ」〈宇津保・楼上上〉