めし
林芙美子の小説。親の反対を押し切って恋愛結婚をしたものの、倦怠期に悩む女性の心情を描く。昭和26年(1951)に「朝日新聞」で連載が開始されたが、未完のまま遺作となった。同年、成瀬巳喜男監督によ...
めし【召し】
貴人が呼び招くこと。「おとど、参り給ふべき—あれば、参り給ふ」〈源・桐壺〉
めし【飯】
《召し上がる物の意から》 1 米・麦などを炊いたもの。ごはん。いい。「—を炊く」「米の—」 2 食事。ごはん。「三度の—」「朝—」
めしあがり‐もの【召(し)上(が)り物】
他人を敬って、その飲食物をいう語。お食べになる物。
めし‐あが・る【召(し)上(が)る】
[動ラ五(四)]「食う」「飲む」の尊敬語。「何を—・りますか」
めし‐あ・げる【召(し)上げる】
[動ガ下一][文]めしあ・ぐ[ガ下二] 1 官府や主君が所有物を取り上げる。「領地を—・げる」 2 貴人が下位の人を呼び寄せる。召し出す。「この歌は、まだ殿上許されざりける時に、—・げられて」〈...
メシアニズム【messianism】
救世主信仰。→メシア
めし‐あわ・す【召し合はす】
[動サ下二]呼び出して対決させる。「御前(ごぜん)にて—・せられたりけるに」〈徒然・一三五〉
めし‐あわせ【召(し)合(わ)せ】
1 呼び出して対決させること。特に、相撲(すまい)の節(せち)の当日、左右の相撲人に勝負をさせたこと。 2 両方から引き合わせるようにした引き戸や障子。また、その合わさる部分。
め‐しい【盲】
目の見えないこと。盲目。