めり【乙/減り】
《動詞「め(減)る」の連用形から》 1 へること。出費や損失。「一年に殆んど五割の—が立つ」〈魯庵・社会百面相〉 2 邦楽で、音の高さを低くすること。特に尺八でいう。⇔甲(かり)。
め‐り【罵詈】
ののしること。ばり。「—放言をもとがめずして」〈十訓抄・二〉
めり
[助動][○|(めり)|めり|める|めれ|○]動詞型活用語の終止形、ラ変型活用語の連体形に付く。 1 目で見た事柄に基づいて判断・推量する意を表す。…のようだ。…のように見える。…のように思われ...
メリカ【Melika】
アルジェリアのサハラ砂漠北部、ムザブ地方の涸れ谷(ワジ)に位置するオアシス都市ガルダイア南東郊の集落。10世紀から11世紀頃、イバード派ベルベル人によって築かれた丘の頂のモスクを中心とする古い街...
めり‐かり【乙甲/減上】
《邦楽で、基本の音より音高が下がったものを「めり」、上がったものを「かり」というところから》 1 音の高低。抑揚。 2 音声に抑揚をつけること。めりはり。
メリクロン【mericlone】
《meristem(分裂組織)とclone(栄養系)とからの合成語》茎頂培養(けいちょうばいよう)によって栄養繁殖させる培養法。また、それによって得られる育成苗。ラン栽培で実用化が進んだ。メリク...
メリクローン【mericlone】
⇒メリクロン
メリケン
《Americanから》 1 アメリカ。米国。 2 アメリカ人。 3 げんこつ。「—を食らわす」 [補説]「米利堅」とも書く。
メリケン‐こ【メリケン粉】
小麦粉のこと。日本産のものをうどん粉というのに対し、アメリカ産の精製された白いものをいった。
メリケン‐サック
《American sackから》4本の指の付け根にはめて使う金属製の武器。 [補説]英語ではbrass knuckles, knuckle-dusters