もう‐そう【妄想】
[名](スル)《古くは「もうぞう」とも》 1 根拠もなくあれこれと想像すること。また、その想像。「—にふける」「愛されていないと—してひとりで苦しむ」 2 仏語。とらわれの心によって、真実でない...
もう‐そう【盲僧】
1 盲目の僧。 2 家々を訪れて琵琶を弾きながら地神経(じしんきょう)を唱え、竈祓(かまばらい)などをして歩く盲目の僧。奈良時代に発生したという。天台宗に所属し、中国・九州地方を中心に諸国に分布...
もうそうぎんこう【妄想銀行】
星新一のショートショート、および同作を表題作とする作品集。ショートショートは昭和40年(1965)、「オール読物」誌に掲載。作品集は昭和42年(1967)刊行で、全32編を収録。同作品集で、昭和...
もうそう‐ちく【孟宗竹】
イネ科の竹。地下茎は長く横に走り、地上茎は高さ約15メートル、直径約20センチになり、節の隆起線は1本。多数の小枝に分かれ、数枚の葉をつける。中国の原産。竹の子を食用にし、皮は紫褐色の斑紋と長毛...
もうそう‐びわ【盲僧琵琶】
日本音楽の一種で、盲僧2が琵琶を伴奏に地神経などを唱えるもの。また、娯楽的な語り物なども演じる。筑前盲僧琵琶と薩摩(さつま)盲僧琵琶の二系統がある。荒神琵琶(こうじんびわ)。