もうほう‐かんさいぼう【毛包幹細胞】
毛包上部の毛隆起(バルジ領域)と呼ばれる部分にある幹細胞。毛周期にともなって、毛球に移動し、分化して毛母細胞になる。また、皮脂腺・メラノサイトになる細胞をつくるほか、創傷時には表皮になる細胞を供...
もうぼ・る
[動ラ四]《一説に「もうほる」とも》食べる。一説に、むさぼり食う。「—・る物、日に橘一つ」〈宇津保・藤原の君〉
もう‐ぼ【孟母】
孟子の母。賢母の代表とされる。
もう‐ぼ【毛母】
毛の根元に位置する毛球にある細胞。毛包幹細胞から分化したもので、分裂を繰り返し、角化して毛髪をつくる。毛母細胞。毛母体。
もうぼ‐さいぼう【毛母細胞】
⇒毛母
孟母(もうぼ)三遷(さんせん)の教(おし)え
《「古烈女伝」母儀・鄒孟軻母から》孟子の母は、はじめ墓場のそばに住んでいたが、孟子が葬式のまねばかりしているので、市場近くに転居した。ところが今度は孟子が商人の駆け引きをまねるので、学校のそばに...
もうぼ‐たい【毛母体】
⇒毛母
孟母(もうぼ)断機(だんき)の教(おし)え
《「古烈女伝」母儀・鄒孟軻母から》孟子の母が、孟子が学業半ばで帰ってきたとき、織っていた機の糸を断ち切って、学問を途中でやめることはこのようなものだと戒めたという故事。断機の戒め。
もう‐まい【蒙昧】
[名・形動]暗いこと。転じて、知識が不十分で道理にくらいこと。また、そのさま。愚昧。「—な大衆」「無知—」
もう‐まく【網膜】
眼球を覆う最も内側の膜。目の最も重要な部分で、外界の光を受けて像を結ぶ。視細胞と視神経の末端とが分布していて、視細胞から刺激が視神経によって脳に伝えられ、色や明暗を識別する。 [補説]神経網膜と...