も・ぐ【捥ぐ】
[動ガ五(四)]無理にねじり取る。ちぎりとる。もぎる。「梨を—・ぐ」 [可能]もげる [動ガ下二]「もげる」の文語形。
も‐ぐさ【艾】
《燃え草の意》 1 ヨモギの葉を干し、臼でついて作る綿状のもの。灸(きゅう)を据える際に燃やす材料。焼き草。 2 ヨモギの別名。 3 「艾縞(もぐさじま)」の略。
も‐ぐさ【藻草】
「藻(も)」に同じ。
もぐさ‐えん【百草園】
⇒京王百草園
もぐさ‐じま【艾縞】
茶色の縦糸に白い横糸を織り入れた木綿縞。
もぐ‐もぐ
[副](スル) 1 口を大きく開かずに物をかんだり物を言ったりするさま。もごもご。「牛が—(と)草を食う」「—言うので聞き取れない」 2 せまい所でゆっくり動くさま。もぞもぞ。もごもご。「老僧は...
もぐら【土竜/鼹鼠】
1 モグラ科の哺乳類。体長約15センチで尾は短い。毛は黒褐色のビロード状。地中にすみ、目は退化している。前足は大きくシャベル状で、地表近くをトンネルを掘って進み、ミミズなどを食べる。本州・四国・...
もぐら‐うち【土竜打ち】
モグラの害を防ぎ、農作物の豊饒を祈願して小正月に行う行事。子供たちが固く束ねたわら束などで地面を打ったりして歩く。土竜追い。土竜脅し。《季 新年》→海鼠曳(なまこひ)き
もぐら‐おどし【土竜脅し】
「土竜打ち」に同じ。
もぐら‐たたき【土竜叩き】
1 制限時間内に、複数の穴から顔を出すモグラの頭をハンマーでたたいて得点を競うゲーム。また、そのゲーム機。 2 (1から転じて)一か所を制圧すると別の場所で次々と新たな活動を開始するため、なかな...