モザイク【mosaic】
1 石・ガラス・貝殻・木などの小片を寄せて作る絵または模様。建築物の床・壁面や工芸品の装飾に用いる。 2 1個の生物体に、一つあるいはそれ以上の遺伝的に異なる形質が体の部分を変えて現れ、共存する...
モザイク‐アプローチ【mosaic approach】
SNSに投稿された複数の文章・画像から、少しずつ情報を集めて組み合わせ、個人を特定すること。 [補説]「電車遅延で遅刻した」「近所で催し物があった」といった文章や撮影画像から住所を特定するなどの...
モザイク‐いでんし【モザイク遺伝子】
遺伝子の一部を他の遺伝子と結合した、天然には存在しない遺伝子。キメラ遺伝子。
モザイク‐こっか【モザイク国家】
さまざまな人種・民族・宗教をもつ集団が入り交じって融け合わない状態の国。
モザイク‐しょくば【モザイク職場】
正社員・契約社員・派遣社員・嘱託社員・アルバイトなどさまざまな雇用形態の従業員が入り交じっている職場。 [補説]日本経済新聞の造語とされる。
モザイク‐タイル【mosaic tile】
50平方センチ以下の小型磁器質の装飾用平物タイル。
モザイク‐びょう【モザイク病】
植物にウイルスが寄生し、葉にモザイク状の斑ができ、縮れる病害。タバコ・ダイコン・キュウリ・インゲンなどに多く発生。アブラムシが媒介するといわれる。
モザイク‐らん【モザイク卵】
卵の各部分の将来分化する器官や組織が、発生のごく初期から決められている卵。卵の一部を欠如すると、それに対応する器官を欠く幼生ができる。ツノガイ・ホヤ・クシクラゲなど。⇔調整卵。
モザレラ【(イタリア)mozzarella】
⇒モッツァレラ
モザンビーク【Mozambique】
アフリカ南東部の国。正称、モザンビーク共和国。首都マプート。カシューナッツ・綿花・サトウキビなどを産出。1975年ポルトガルから独立。人口3083万(2021)。