今日(きょう)は人(ひと)の上(うえ)明日(あす)は我(わ)が身(み)の上(うえ)
今日は人ごとと思っていた災難も、明日は我が身の上に降りかかってくるかもしれない。災難というものは、いつ誰に起こるかわからないものである。昨日は人の身、今日は我が身。
きゅう‐しゅ【球趣】
野球の試合のおもしろみ。
興(きょう)が湧(わ)・く
おもしろさを感じる。
きゅう‐ざん【丘山】
丘と山。また、物が多いことのたとえ。「もし財貨を好まば、—の如き富を致すべし」〈中村訳・西国立志編〉
興(きょう)が乗(の)・る
おもしろさを感じて夢中になる。
興(きょう)に入(い)・る
興味を感じて夢中になる。おもしろがる。
きょう‐が・る【興がる】
[動ラ五(四)] 1 興味を示す。おもしろがる。「一座の—・るような話を持ち掛けて」〈谷崎・異端者の悲しみ〉 2 一風変わっている。酔狂である。「竹斎とて、—・る痩法師一人あり」〈仮・竹斎・上〉
きょう‐えん【興宴】
興趣の深い宴会。おもしろい宴遊。
きょう‐がた【京方】
1 京都方面。京の方角。「我もとは上下の行所なりければ、もし—の者あるやとて」〈義経記・三〉 2 京にある朝廷の味方。「—へ御降参候を」〈伽・三人法師〉
興(きょう)を添(そ)・える
おもしろさを加える。「酒宴に—・える」