もち‐あい【持(ち)合い】
1 力関係などのつりあいが保たれていること。勝負がつかないこと。「—の勝負」 2 互いに力を合わせて維持すること。また、分け合って持つこと。「株式の—」 3 (「保ち合い」とも書く)取引市場で、...
もちあい‐かぶ【持(ち)合い株】
企業が相互に保有し合っている株式。→株式持ち合い →銀行等保有株式取得機構
もちあい‐じょたい【持(ち)合い世帯】
1 数人または数家族が共同で営む世帯。 2 夫婦が互いの収入を持ち寄って営む世帯。共稼ぎ。
もち‐あ・う【持(ち)合う】
[動ワ五(ハ四)] 1 互いに持つ。また、双方が分け合って持つ。「荷物を二人して—・う」「足りない分は皆で—・う」 2 双方の力がつりあう。「需要と供給が—・っている」 3 (「保ち合う」とも書...
もち‐あが・る【持(ち)上(が)る】
[動ラ五(四)] 1 ほかから力がはたらいて物が上の方へ上がる。「荷物が—・らない」「地震で家の土台が—・る」 2 急に事が起こる。「やっかいな問題が—・る」「縁談が—・る」 3 学級担任の教師...
もち‐あ・げる【持(ち)上げる】
[動ガ下一][文]もちあ・ぐ[ガ下二] 1 手で持ったり、下から支えたりして、物を上の方へ上げる。「バーベルを—・げる」「ジャッキで—・げる」 2 頭などを上の方へ起こす。もたげる。「読んでいた...
もち‐あじ【持(ち)味】
1 その食物が本来もっている味。「材料の—を生かした料理」 2 その人物・作品などがもつ独特のよさや味わい。「—がよく出ている作品」
もち‐あそび【持ち遊び/玩び/弄び】
手にもって遊ぶこと。また、そのもの。おもちゃ。もてあそび。「—の張り子のかつを」〈伎・霊験曽我籬〉
もち‐あつか・う【持(ち)扱う】
[動ワ五(ハ四)] 1 手で持って動かしたり、使ったりする。取り扱う。「何貫もの大石を—・って行かなければならなかった」〈島木健作・生活の探求〉 2 取り扱いに困る。もてあます。「彼は今や人知れ...
もち‐あみ【餅網】
1 餅をのせて焼く金網。 2 餅を入れてつるしておく網。