がん【玩】
[常用漢字] [音]ガン(グヮン)(呉)(漢) [訓]もてあそぶ 1 おもちゃにする。もてあそぶ。「玩具・玩弄(がんろう)・玩物喪志/愛玩」 2 物事の趣を深く味わう。「玩味/賞玩」 [補説]「...
がん‐ぶつ【玩物】
物をもてあそぶこと。また、もてあそぶもの。玩具。
いじくり‐まわ・す【弄くり回す】
[動サ五(四)] 1 指先で、しきりに触ってもてあそぶ。「ペンダントを—・す」 2 はっきりした方針や目的もなく、物事にいろいろ手を加える。「法案を—・して骨抜きにする」
ろう・する【弄する】
[動サ変][文]ろう・す[サ変]《古くは「ろうず」とも》 1 もてあそぶ。思うままに操る。「策を—・する」「諧謔(かいぎゃく)を—・する」 2 あざける。からかう。なぶりものにする。「—・じて(...
て‐そそぶり
手で物をもてあそぶこと。「手へ引っ付きてあがる綿を—しながら」〈滑・古今百馬鹿〉
て‐ぐさ【手種/手草】
手でもてあそぶもの。「藁稭(わらしべ)を—に口に銜(くわ)えて」〈三重吉・小鳥の巣〉
手玉(てだま)に取(と)・る
手玉をもてあそぶように、人を思いどおりにあやつる。「善良な人々を—・る詐欺師」
せせ・る【挵る】
[動ラ五(四)] 1 ㋐とがった物で、繰り返しつつく。つついて掘る。つつきほじくる。「ようじで歯を—・る」 ㋑はしで、食べ物をあちこちつつきまわす。「食べ物を汚く—・る」 2 虫などが刺す。かむ...
て‐なぐさみ【手慰み】
1 手先で物をもてあそぶこと。てすさび。「—に書を習う」 2 ばくち。
つみ‐ぶか・い【罪深い】
[形][文]つみぶか・し[ク]罪が重い。また、罪をいくつも重ねている。「人の心をもてあそぶ—・い行為」「—・い身」