もどり‐がけ【戻り掛け】
まさに戻ろうとするとき。また、帰る途中。帰り掛け。「—に声をかけられる」
もどり‐がつお【戻り鰹】
春から夏にかけて黒潮に乗って日本近海を北上したのち、秋になって東北・北海道沖から南下してくるカツオ。脂がのって美味。下り鰹。
もどりがわしんじゅう【戻り川心中】
連城三紀彦の短編小説、および同作を表題作とする小説集。昭和55年(1980)「小説現代」誌4月号に掲載。大正時代の架空の天才歌人による心中事件の裏側と、創作の秘密を描く。第34回日本推理作家協会...
もどり‐ぐるま【戻り車】
客を乗せて送ったあとの、帰りの車。
もどり‐コン【戻りコン】
「戻りコンクリート」の略。
もどり‐コンクリート【戻りコンクリート】
工事現場でミキサー車から荷下ろしされず、工場に返品された生コンクリート。通常、再利用されることなく、産業廃棄物として処理されるが、環境負荷低減のため、改良剤や改質剤を添加して骨材を再利用する研究...
もどり‐たかね【戻り高値】
下落していた株式や為替などが、反発してからつけた最高値。⇔戻り安値。
もどり‐ち【戻り値】
《return value》コンピューターのプログラムにおいて、関数やサブルーチンによる処理の後に返す計算結果などの値のこと。返り値。
もどり‐づゆ【戻り梅雨】
梅雨が明けたあとに、再び梅雨のような状態に戻ること。返り梅雨。《季 夏》
もどり‐てがた【戻り手形】
手形の遡求(そきゅう)のために、遡求権者が遡求義務者を支払人として一覧払いで振り出す為替手形。逆手形。