おじょう‐さま【御嬢様】
1 大家の娘、また、主人の家の娘を敬っていう語。 2 他人の娘を敬っていう語。 3 何不自由なく育てられて世間の苦労を知らない女性。「いくつになっても—で困ったものだ」
奥(おく)を聞(き)こうより口(くち)聞(き)け
深く心の底を問いただすまでもなく、ふとした言葉の端で本心が知られるということのたとえ。また、物事の真相は手近なところからわかるものだということ。
おおとも【大伴】
姓氏の一。古代の中央豪族。5、6世紀に大連(おおむらじ)となる者が出、物部(もののべ)氏とともに大和朝廷の軍事力を担う有力な氏族となった。弘仁14年(823)、淳和(じゅんな)天皇の名大伴を避け...
ぜつ‐だい【舌代】
1 「申し上げます」の意で、あいさつや値段表などの初めに書く語。口上書き。しただい。 2 口頭で伝える代わりに書いた、短いあいさつ。「一通の手紙を取り出して見せた。—として、…金兵衛にあてたもの...
善悪(ぜんあく)の報(むく)いは影(かげ)の形(かたち)に随(したが)うが如(ごと)し
《「旧唐書」張士衡伝から》善悪の行為に対する報いは、影が形に従うように、必ずあるものだ。
渡(わた)る世間(せけん)に鬼(おに)はない
世の中には無情な人ばかりがいるのではなく、困ったときには助けてくれる情け深い人もいるものだということ。
ヒューマン‐リーダブル【human readable】
人が機械やコンピューターなどの助けを借りることなく、直接読んだり解釈したりできること。例えば、バーコードは機械的に読み取るためのものだが、読み取り機械が使用できない場合に備えて数字やアルファベッ...
ぶ‐あいきょう【無愛敬/無愛嬌】
[名・形動]愛敬がないこと。かわいげのないこと。また、そのさま。「江戸っ子は—なものだね」〈漱石・彼岸過迄〉
ひもの‐し【檜物師】
檜物細工の職人。檜物工(ひものだくみ)。
ふか‐おい【深追い】
[名](スル)必要以上に追及すること。「この際、—し過ぎるのは考えものだ」