どう‐にも
[副] 1 (あとに打消しの語を伴って用いる)どのようにしても。どうやっても。どうしても。「—がまんできない」 2 なんとも。まったく。「—弱ったものだ」
ど‐えら・い【ど偉い】
[形]物事の規模が常識を越えて大きい。けたはずれである。とてつもない。「—・い事をしでかした」「—・い人がいたものだ」
どく‐じ【独自】
[名・形動] 1 他とは関係なく自分ひとりであること。また、そのさま。「—に開発した技術」 2 他と違って、そのものだけにあること。また、そのさま。独特。特有。「—な(の)文体」
どく‐とく【独特/独得】
[名・形動] 1 そのものだけが特別にもっていること。また、そのさま。「—な(の)雰囲気」 2 (独得)その人だけが会得していて、他の人には及ぶことができないこと。また、そのさま。「自家—の曲乗...
どろ‐しゅう【泥衆】
泥棒。また、泥棒たち。「人の買った酒を横取りして飲むといふは、まあ、—といふものだ」〈滑・膝栗毛・三〉
ないない‐づくし【無い無い尽(く)し】
あれもない、これもないといった状態。なにもないこと。ないものだらけ。「—の耐乏生活」
流(なが)れに棹(さお)さす
流れに棹をさして水の勢いに乗るように、物事が思いどおりに進行する。誤って、時流・大勢に逆らう意に用いることがある。 [補説]文化庁が発表した「国語に関する世論調査」で、「その発言は流れに棹さすも...
泣(な)く子(こ)も目(め)を開(あ)け
泣いている子でも、目をあけて周囲の状況を見る。いくら思慮分別のない者でも、少しは時と場合とを考えて振る舞うものだ。
無(な)くて七癖(ななくせ)
どんな人でも多少は癖があるものだということ。「—有って四十八癖(しじゅうはっくせ)」
なまじ【憖】
《「なまじい」の音変化》 [形動][文][ナリ]完全ではなく中途半端であるさま。いいかげん。なまじっか。「—なことでは承知しまい」
[副] 1 無理にしようとするさま。しなければよかったのに...