モルタル【mortar】
セメントあるいは石灰と砂とを混ぜて水で練ったもの。壁の下地塗り・上塗りや、れんが・ブロックの目地(めじ)塗りなどに用いる。
モルタルボード【mortarboard】
上部を四角く平らに作り、その中心から房を垂らした帽子。大学の式典などでかぶる。博士帽。 [補説]左官道具の、モルタルをのせる四角い板に似ていることからの名。
モルダウ【(ドイツ)Moldau】
スメタナの連作交響詩「わが祖国」第2曲のドイツ語名。ホ短調。1874年作曲。ブルタバ川(モルダウ川)の源流からエルベ川に合流するまでの情景を描いた作品。同交響詩中、もっとも広く知られる。チェコ語...
モルダウ‐がわ【モルダウ川】
《Moldau》「ブルタバ川」のドイツ語名。
モルダビア【Moldavia】
モルドバの旧称。
モルッカ‐しょとう【モルッカ諸島】
《Moluccas》インドネシア北東部、スラウェシ島の東にある諸島。ハルマヘラ島、セラム島、ブル島、アンボン島、ウェタル島などの島々からなる。香料の産地。香料諸島ともよばれ、17、8世紀にはその...
モルック【Molkky】
フィンランド発祥のゲームをもとに考案されたスポーツ。1から12までの数字が書かれた木製のピンを並べ、決められた位置から木の棒を下から投げて倒し得点を競う。世界大会では4人対4人で行う。
モルツォグ‐さきゅう【モルツォグ砂丘】
《Moltsog els/Молцог элс》モンゴル南部、ゴビ砂漠にある砂丘。ウムヌゴビ県の県都ダランザドガドの北西約70キロメートルに位置する。砂丘観光で有名。モルツォク砂丘。
モルデ【Molde】
ノルウェー西部の都市。東西に延びるモルデフィヨルドの北岸に位置する。漁業基地で水産加工業が盛ん。毎夏、ジャズ音楽祭や、ノーベル文学賞を受賞したビョルンソンにちなむ国際文学祭が催される。モルド。
モルデント【(ドイツ)Mordent】
装飾音の一。主要音から下2度の音を経てすぐ主要音へ戻るもの。漣音(れんおん)。