もん‐し【門歯】
哺乳類の歯の一。歯列の中央に上下2〜6枚ずつあり、物をかみ切る働きをする。切歯。前歯。
もん‐し【悶死】
[名](スル)もだえ苦しんで死ぬこと。もだえじに。「悲嘆のうちに—する」
もん‐した【紋下】
人形浄瑠璃で、一座の代表者。ふつう、太夫(たゆう)から出た。番付で座元の紋の下に名前が書かれたのでいう。櫓下(やぐらした)。
もん‐しゃ【紋紗】
《古くは「もんじゃ」とも》文様を織り出した紗。
もん‐しゅ【門主】
1 門跡(もんぜき)寺院の住職。 2 一山・一教派の長。
もん‐しょう【門牆/門墻】
1 門と垣。転じて、家の出入り口。かどぐち。 2 《門と垣が並んで続いているところから》きわめて近い所のたとえ。
もん‐しょう【紋章】
氏族・家・国・団体などのしるしとして用いる一定の図柄。天文・地文・動植物・器物などを図案化したものが多い。紋。紋所。
もんしょう【紋章】
横光利一の小説。昭和9年(1934)発表。自意識過剰で消極的な知識人山下久内と、行動家雁金八郎との対比を描く。
もんしょう‐がく【紋章学】
紋章の意義・意匠・由来などを研究して、系図・祖先などを明らかにする学問。
もんしろ‐ちょう【紋白蝶】
シロチョウ科のチョウ。最も普通にみられるチョウで、翅(はね)の開張5、6センチ。翅は白色で、前翅の先端が黒く、前翅に二点、後ろ翅の前縁に一点の黒紋がある。幼虫は菜の青虫・菜種虫などとよばれ、キャ...