やお‐くうこう【八尾空港】
大阪府八尾市にある空港。設置・管理者は国土交通大臣。昭和35年(1960)開港。
やお‐し【八尾市】
⇒八尾
やお‐ちょう【八百長】
《相撲会所に出入りしていた長兵衛という八百屋(通称八百長)が、ある相撲の年寄と碁(ご)を打つ際に、いつも1勝1敗になるように手加減していたことからという》 1 勝負事で、前もって勝敗を打ち合わせ...
やおちょう【八百長】
新橋遊吉の短編小説。競馬の八百長に手を染める騎手を描く。昭和40年(1965)発表。同年、第54回直木賞受賞。
や‐おと【矢音】
射た矢が風を切って飛んでいく音。
や‐おとめ【八少女】
神事に奉仕する八人の少女。また、神楽を奏する少女。「神のやす高天原(たかまのはら)に立つ—、立つ—」〈風俗歌〉
やおに‐よし【八百丹よし】
[枕]多くの赤土を杵(きね)でつき固めて作る意で、「築く」にかかる。「—い杵築(きづき)の宮」〈記・下・歌謡〉
や‐おもて【矢面/矢表】
《2が原義》 1 質問や非難などをまともに受ける立場。「—に立って答弁する」 2 敵の矢の飛んでくる正面。「—に進んだる者二騎、射落とされぬ」〈古活字本保元・中〉
やお‐や【八百屋】
1 野菜類を売る店。また、その人。青物屋。青果商。 2 深くはないが学問・技芸・趣味などについていろいろ知っていること。また、その人。
やおや‐おしち【八百屋お七】
[1668〜1683]江戸前期、江戸本郷にいた八百屋の娘。天和2年(1682)の大火の際に避難した寺で寺小姓と恋仲となり、再会したい一心で放火して、火刑に処された。井原西鶴の「好色五人女」に取...