やく‐み【薬味】
1 料理に添えて用い、味を引き立て食欲をそそる香辛料や香辛野菜。山椒・唐辛子・わさび・ねぎなど。 2 薬の種類。薬品。「今この—は求むることがならぬ」〈続狂言記・膏薬煉〉
やくみ‐ざら【薬味皿】
薬味を盛る皿。
やくみ‐しゅ【薬味酒】
⇒薬酒(やくしゅ)
やく‐みず【厄水】
赤潮の一。珪藻(けいそう)の異常増殖により、沿岸海域が緑褐色に濁るもの。晩冬から初春にかけ、三陸沖の親潮で発生。悪臭があり、魚が寄りつかず、漁業の妨げとなる。
やく‐み‐だい‐かん【薬弥大観】
薬師如来・阿弥陀如来・大日如来・観世音菩薩の併称。
やくみ‐だんす【薬味箪笥】
漢方医が種々の薬を入れておく箪笥。小さい引き出しがたくさんある。百味箪笥。