やく‐そう【躍層】
海洋や湖において、ある深度を境に水温・塩分濃度・密度などが急激に変化する層。注目する量に対して、水温躍層、塩分躍層、密度躍層ともいう。
やく‐そく【約束】
[名](スル) 1 当事者の間で取り決めること。「—を交わす」「結婚の—を破る」「子供に—したことを忘れる」 2 ある社会や組織で、守るように定めたきまり。「会の—に従う」「舞台上の—」「漢詩に...
やくそく‐ごと【約束事】
1 約束した事柄。また、規則。「—は必ず守る」 2 「約束4」に同じ。「これまでの縁、—、死んだと思へば事済むと」〈浄・忠臣蔵〉
やくそく‐せつ【約束説】
数学や自然科学における公理・定義・原則は、明証性、経験の一般化、検証可能性のいずれかに属さないかぎりは便宜的な約束であり、説明能力があって矛盾でなければどのような形態でもよいとする説。ポアンカレ...
やくそく‐てがた【約束手形】
振出人が、受取人またはその指図人もしくは手形所持人に対し、一定の期日に一定の金額を支払うことを約束する手形。約手(やくて)。→為替手形
やくそく‐の‐ち【約束の地】
旧約聖書で、神がイスラエルに与えると約束した土地。カナンのこと。 [補説]書名別項。→約束の地
やくそくのち【約束の地】
高城修三の長編小説。昭和57年(1982)刊。 《原題、(イタリア)La Terra Promessa》イタリアの詩人、ウンガレッティの詩集。初版は1950年刊行。決定版はモンタドーリ社版全...
やくそくのとち【約束の土地】
李恢成(イフェソン)の長編小説。昭和48年(1973)刊行。
やく‐ぞう【躍増】
[名](スル)急激にふえること。飛躍的な増加。「売り上げ総額が—する」
やく‐たい【益体】
[名・形動] 1 《「益体無し」の略》役に立たないこと。また、そのさま。「ええ—なと我慢の暴風(あらし)で吹き払って」〈露伴・辻浄瑠璃〉 2 役に立つこと。また、しまりのあること。きちんと整って...