出典:gooニュース
──警察官が応募する“雇われたふり作戦” 新たな手法「仮装身分捜査」とは おとり捜査とどう違う?
闇バイトによる相次ぐ強盗事件への対策として、警察庁が「雇われたふり作戦」を展開しようとしています。それを可能にするため必要性を強調しているのが「仮装身分捜査」です。政府の緊急対策に盛り込まれた新しい手法ですが、具体的な中身や効果を考えます。
政府、闇バイト対策を決定 警察の「雇われたふり作戦」早期実施へ
仮装身分捜査は、警察庁が「雇われたふり作戦」と名付け、導入の検討を進めていた。緊急対策では、現行法の範囲内で実施可能な在り方を検討し、指針などで明確化した上で、早期に実施すると盛り込んだ。 警察庁は今後、捜査のために偽の身分証を作製することは公文書偽造罪に該当せず、違法性が阻却されることを法務省などと協議。
「雇われたふり作戦」と命名 警察庁、仮装身分捜査の活用法を検討へ
警察の捜査員が身分を偽って「闇バイト」に応募する新たな捜査手法「仮装身分捜査」について、導入を検討している警察庁の露木康浩長官は12日の定例記者会見で、「雇われたふり作戦」と命名したうえで、「効果的な活用の在り方の検討を進める」と述べた。 仮装身分捜査では、架空の人物の身分証明書を作製して、捜査員が闇バイトに応募し、雇われた形をとる。
もっと調べる