や‐ば【矢場】
1 弓を射る所。弓術のけいこ場。弓場(ゆば)。射場(いば)。 2 「楊弓場(ようきゅうば)」に同じ。
や‐ば【野馬】
1 野生の馬。また、野飼いの馬。のうま。 2 かげろう。陽炎。糸遊。「糸を乱る—は草の深き春」〈和漢朗詠・上〉
やば
[形動ナリ]法に触れたり危険であったりして、不都合なさま。けしからぬさま。「おどれら、—なことはたらきくさるな」〈滑・膝栗毛・六〉
や‐ばい【野梅】
野生の梅。野に咲く梅。《季 春》
やば・い
[形]《形容動詞「やば」の形容詞化》危険や不都合な状況が予測されるさま。あぶない。「—・い商売」「連絡だけでもしておかないと—・いぞ」 [補説]若者の間では、「最高である」「すごくいい」の意にも...
やば‐おんな【矢場女】
矢場2で、客の相手をする女。矢取り女。
やば‐けい【耶馬渓】
大分県中津市を流れる山国(やまくに)川の渓谷。溶岩台地を浸食した奇岩秀峰の景勝地。本耶馬渓は青ノ洞門付近から柿坂付近までをいい、上流の奥耶馬渓、支流の羅漢寺渓・深耶馬渓・裏耶馬渓なども含めていう...
や‐ばさみ【矢挟み】
岐阜県で、屋根を葺(ふ)きおわったとき、棟の上に立てる小さな幣(ぬさ)。
やばせ【矢橋】
滋賀県草津市の地名。琵琶湖の南東岸にあり、「矢橋の帰帆」は近江八景の一。
やばせ‐ゆでん【八橋油田】
秋田市西部にある油田。昭和8年(1933)から採掘が行われ、秋田油田の中心。産油量は同35年ごろを最盛期として減少。