やり‐かけ【遣り掛け】
しはじめたばかりであること。また、途中までやった状態であること。「—のままほうり出す」
やり‐か・ける【遣り掛ける】
[動カ下一][文]やりか・く[カ下二] 1 あることをしはじめる。また、しはじめようとする。「—・けたままの仕事」 2 こちらからはたらきかける。しむける。「男より—・くる事、初心者や田舎者のす...
やり‐かた【遣り方】
物事を行う方法。物事をする手段。しかた。「まずい—」「—を変える」
やり‐かた【遣り形】
建築の基礎工事にかかる前に、柱・壁の位置や基礎の幅・高さなどを標示するために設ける仮設物。ふつう杭(くい)を打ち、貫(ぬき)を打ち付けて印をつけたものを作る。
やり‐がんな【槍鉋/鐁】
《「やりかんな」とも》反った槍の穂先のような刃に長い柄を付けた鉋。突くようにして削る。室町時代に台鉋が現れるまで広く用いられ、今日では桶・たんす作りで使う前鉋がこの一種。
やり‐がい【遣り甲斐】
そのことをするだけの価値と、それにともなう気持ちの張り。「—のある任務」
やり‐が‐たけ【槍ヶ岳】
長野・岐阜県境、飛騨山脈中部にある山。穂高岳の北にあり、標高3180メートル。山頂は三角の岩峰をなし、槍の穂先に似る。
やり‐が‐たけ【鑓ヶ岳】
長野・富山県境、飛騨山脈北部にある山。白馬岳の南にあり、標高2903メートル。白馬三山の一。白馬鑓(しろうまやり)。
槍(やり)が降(ふ)っても
どんな困難があっても。また、風雨をいとわないさまにいう。「—行く」
やり‐がらみ【槍絡み】
槍ぶすまを作って敵軍に対する一隊。