のれん‐だい【暖簾代】
1 商家で、長年勤めた奉公人が独立するときに出してやる資本金。 2 企業のもつブランド力、製造販売などの知識技術、顧客との関係、従業員の能力など、無形の資産。企業買収の場合、買収価格から買収され...
ノリリスク【Noril'sk/Норильск】
ロシア連邦中部、クラスノヤルスク地方の都市。タイミル半島南部、北極圏内に位置する。ニッケル、銅、コバルト、白金などを生産する世界有数のコンビナートがある。2001年より、旅行や居住が制限される閉...
ノン‐カフェイン
《(和)non+caffeine》飲料で、カフェインを含まないこと。お茶では、ハーブティーやルイボス茶、麦茶など。
のぞ・む【望む】
[動マ五(四)]《「臨む」と同語源》 1 はるかに隔てて見る。遠くを眺めやる。「富士を—・む展望台」 2 ㋐物事がこうであればいい、自分としてはこうしたい、こうなりたい、また、なんとか得られない...
バース‐しゅうどういん【バース修道院】
《Bath Abbey》英国イングランド南西部の都市バースにある教会。8世紀にベネディクト派修道院として創建。15世紀末、現在見られるチューダー朝様式の建物が建造されたが、16世紀の修道院解散令...
のぼり‐つ・める【上り詰める/登り詰める】
[動マ下一][文]のぼりつ・む[マ下二] 1 のぼれるだけのぼる。登っていっていちばん上まで達する。「長い坂を—・める」「出世の階段を—・める」 2 ひどく夢中になる。のぼせあがる。「—・めたる...
のがも【野鴨】
《原題、(ノルウェー)Vildanden》イプセンの戯曲。5幕。1884年作。写真師ヤルマル一家の平和な生活が、妻の過去が露見したことから崩壊していく過程を象徴的に描いた悲劇。
初(はじ)め有(あ)らざるなし克(よ)く終(お)わり有(あ)る鮮(すくな)し
《「詩経」大雅・蕩から》物事をするのに、初めはだれでも計画を立てて一生懸命にやるが、それを最後までやりとげる者は少ない。
抜(ぬ)け目(め)がな・い
注意深く、やることに抜けたところがない。また、自分の利益になりそうだと見れば、その機会を逃さない。「万事に—・い」
抜(ぬ)からぬ顔(かお)
油断のない顔つき。また、そしらぬ顔。「こりゃ何ぢゃと、おもやると言へば、—して」〈浮・諸艶大鑑・一〉